INTERVIEW

自らの手で何かを作り、成長させる
その実感を確かに得たいと思うなら

嘉戸 彩乃
嘉戸 彩乃Ayano Kado

LINEモバイル株式会社 代表取締役社長

大学卒業後、2008年4月にUBS証券会社(現UBS証券株式会社)に入社。投資銀行本部にてテクノロジー及びテレコム業界のM&A案件の執行、資金調達アドバイザリー業務に従事。2012年12月、モバイル通信のインフラシェアリング・ソリューション事業を展開する株式会社JTOWERの立ち上げを経て、2015年2月、LINE株式会社入社。事業戦略室にて新規事業の立ち上げに携わり、2016年2月よりLINEモバイル株式会社 代表取締役社長に就任、現職。

これまでのご経歴を教えてください。

最初に入社した外資系証券会社では、IT・通信分野でM&Aや資金調達関連のアドバイザリー業務に携わっていました。その後、通信系IT企業のスタートアップに参加。創業メンバーとなり、開発以外は何でも―サービス仕様/料金構造の決定といったサービス企画、資金調達、法人営業、果てはオフィスの掃除にいたるまで行っていました。そこでの業務を進めていく中で、チームのあり方や成長企業の働き方について考え、自分としてどうすべきか悩むようになった頃、証券会社時代からお付き合いが続いていた元クライアントの方からお声がけいただいたのがきっかけとなって、LINEに入社しました。

どのような意識を持って、ご自身のキャリアを積んできましたか。

就活の際は、任される仕事の範囲が広いこと、一定期間働けば業務に関する知識や専門性といった「貯金」ができることを主な条件に、企業選びを行いました。ですから、「その先」についてまで考えが及んでいたとは言えません。けれど、実際に働き始めてみたら、アドバイザリー業務は、専門性を持ちつつも、常に第三者的な立場にしかいられないという側面が強かった。もっと事業そのものに関わりたい、何かを作り上げてみたいという思いが生じ、徐々に進むべき方向が見えてきたのです。

LINEでも、当初私が配属された事業戦略室は、LINEが抱える課題を突き詰め、それを解決するための手段として事業があるといった考え方で動く部署でした。並行して行っている多様な市場調査の結果を見つつ、活性化している事業分野と課題の解決策がマッチしたら新規事業が立ち上がります。経営陣とのディスカッションで必要となる資料や情報の収集、実際事業を立ち上げていくこともすべて自分で手がけますから、「何かを作り上げている感」は大きかったですね。

仕事の面白みやダイナミズムといったものは、実務に就いてある程度経験を積まないと感じ取りにくいかもしれません。けれど、自分のモチベーションの源泉が何なのかは、早い時期に把握できるはず。それをスタートとして、自身のキャリアを考えるのもひとつの方法。今ではそんなふうに思います。

そうして立ち上げたのが、LINEモバイル。
初期から順調だったでしょうか。

MVNO事業への参入が決まったとき、事業の専任メンバーは私を含めたったの4人でした。LINE自体、Webサービス以外を提供する経験がほとんどなかったため、全体制をゼロから構築していく必要があったにもかかわらず、です。
それでも、権限移譲がしっかりされていたので、とても動きやすかったですね。事業提携やプロモーションに関わる諸々、採用活動など、LINEモバイルの運営全般について、ほぼ雑音のないなか進められる。その責任は、すべて社長である私にかかってくるので大変ではありますが、このうえないやりがい、面白さを感じます。

LINEで働く魅力とは?

LINEは、スタートさせる事業そして自身も、最速で成長していくことにチャレンジし続けている場です。業務もトップダウンで下ろされるのではなく、社員それぞれが自分の頭を使い、手を動かして行っていく。その際に必要となる裁量権も、きちんと持たせてくれています。また、社内には多様な知識や経験を持つ社員がおり、その全員がプロフェッショナル。このような環境が、刺激的でないはずがありません。
さらに今後は、Webサービスの提供にとどまらず、「ユーザーの生活をより良いものにしていく」ことに価値を置いて会社が動いていくでしょう。収まるべき枠組みを作ることなく、その幅をどんどん広げていける柔軟性を備えていること。それもまた、LINEの大きな魅力だと感じます。

嘉戸 彩乃

MESSAGE

即戦力であると同時に、絶え間なく成長し続けていくことが求められるのがLINEです。ですから「自分が何とかしてみせる」という気概を持ち、チャレンジし続けていける人ほど歓迎されます。重要なのは、アイデアよりも、正しい方向を見極め、それを形にするため具体的な行動に落として実行すること。実はそこにこそ、仕事の楽しさもあると思います。

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