就職内定状況アンケート:内定者の声から
Issue 353
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ July 8th, 2010
Issue 353
CFN|PRESS
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就職内定状況アンケート:内定者の声から

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CFNでは毎年4月にその年の6月までに卒業予定の日英バイリンガル会員の
皆さんを対象に「就職内定状況アンケート」を行っています。アンケートでは
現時点での内定の有無をはじめ、就職活動を中心とした質問で構成されて
います。今年のアンケートの結果、本調査の施行時点(2010年4月)ですでに
内定を持っている方は全体の48.2%でした。今週のCFN|PRESSではこの内定を
持っている皆さんがどのように内定を得るまでに至ったのかアンケートから
いくつかの質問を取り上げ、調査結果とともに皆さんにご紹介します。

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1. 何社くらいの企業に応募しましたか?
2. どのように内定を得た企業と出会いましたか?
3. 就職先決定にあたり、誰かに相談しましたか?
4. 就職先を決定するにあたって一番重視したポイントは何ですか?
5. 就職活動中に最も集中した対策は何ですか?
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1. 何社くらいの企業に応募しましたか?

1. 1-5社 29.5%
2. 21社以上 25.3%
3. 6-10社 23.2%
4. 11-20社 22.0%

内定をすでに獲得している方の中で一番多かったのが企業への応募数が5社
以下の方でした。しかし、2番目に多いのは21社以上に応募したという方々
でした。日本の大学生は一人当たり平均約81.6社へエントリーしていると
いうこと (日経就職ナビ2011就職活動モニター2010年4月1日調査)からも
距離と時間のハンデを持つ留学生にとって企業研究、エントリーは容易な
ことではありません。しかし留学生の皆さんもインターネットや時間を
上手に使い、できるだけ多くの企業とコンタクトを取ろうと努力している
姿勢が伺えます。

2. どのように内定を得た企業と出会いましたか?

1. キャリアフォーラム 45.0%
2. 直接企業へ問い合わせた 11.4%
3. CFNのサイト 9.4%

内定を得ている方の中の半数以上はキャリアフォーラムもしくはCFN上で内定を
得た企業と出会っています。しかし、直接自分で企業へ問い合わせたという方が
11.4%もいます。直接企業と会える就職イベントや皆さんを求めている企業が
集まる就職サイトを利用するという方法の他にも、「就職イベントに参加して
いない企業」などには直接問い合わせてみることで内定へつながる可能性が
大いにあります。「募集していないから」「どうせ相手にしてもらえないから」
と諦めずに、興味のある企業へはぜひ積極的にアプローチしてみてください。

3. 就職先決定にあたり、誰かに相談しましたか?

1. 友人 33.3%
2. 家族 31.0%
3. 自分で全て決める 14.9%
4. 就職課・キャリアカウンセラー 12.1%
5. 企業の人事担当者 7.5%

全体の6割強の方が、就職先を決定するにあたってご家族やご友人に相談された
そうです。その他、自分で全て決定したという回答に加え、大学のキャリア
センターや企業の人事担当者に相談に乗ってもらうという結果も見受けられ
ました。就職活動というものは自己分析や企業研究など自分の中に閉じこもり
がちな作業が多いため、どうしても主観的になりがちです。自分以外の誰かから
客観的に観てもらうことで新しい発見や考えに触れることもできますし、また、
すでに働いている先輩や志望業界に勤める知人から話を聞くのも就職活動を
乗り越えるためのヒントとなりおすすめです。

4. 就職先を決定するにあたって一番重視したポイントは何ですか?

1. 希望業種の企業 42.1%
2. 自分を高く評価してくれた企業 27.4%
3. 将来性の高い企業 12.6%

次に就職先の決定において一番重視したことを聞いた質問では、希望業種の
企業であることが42.1%という結果が出ています。海外で留学経験のある
皆さんは、大学での専攻と就職先の業界、業種に関連づけがちですが、
日本での新卒採用は主に応募者の将来性を見て採用するという「ポテンシャル
採用」なため、専攻とは直接関係がなくても視野を広げて企業の自分への評価や
期待、企業の将来性を重視するという傾向も生まれています。

5. 就職活動中に最も集中した対策は何ですか?

1. 自己分析に注力した 31.6%
2. 面接対策に注力した 22.1%
3. 特に対策は必要なかった 10.5%
4. 応募する企業を増やした 7.4%

就職活動中に最も集中した対策として、何と言っても自己分析、次が面接対策
という回答が多く寄せられました。その他、特に対策は必要なかったという
回答も見受けられましたが、近年、企業の採用担当者からあがる声に
「応募者の企業研究が十分できていない」というものがあります。
「自分は何がしたいのか」「面接で言いたいことは何なのか」などのアピールと
同時に企業自体に対する理解が求められていることも忘れてはならない
重要なポイントです。

■まとめ■■■

今週のCFN|PRESSでは今年行った「就職内定状況アンケート」から内定獲得者の
気になる回答をいくつか取り上げてみました。先輩の皆さんの就職活動状況や
内定への道のりが皆さんの今後の就職活動の参考になればと思います。来週の
CFN|PRESSでは引き続き内定未獲得者の就職活動状況に関する質問と回答を
取り上げます。お楽しみに!

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