企業研究、なぜ必要?
Issue 340
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ April 8th, 2010
Issue 340
CFN|PRESS
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企業研究、なぜ必要?

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先週のCFN|PRESSでは【自己分析、なぜ必要?】とのことで自己分析の
重要性をお伝えしましたが、今週は自己分析と並んで就職活動の中で
基盤となる作業の一つである企業研究についてお話します。企業研究が
重要であるということはCFNに登録されている皆さんならすでにご存知かと
思いますが、今週のCFN|PRESSでは具体的にどうして重要なのか、と
いうことを順を追ってお伝えします。

【なぜ企業研究が重要なのか:その1 将来の目指す方向を明確にする】

自己分析を進めることによって直面する「やりたい(やれる)ことが分からない」
「自分になにが向いているのか分からない」という問題を解決できたら、次は
「やりたい(やれる)ことをどの業界・企業で活かすことができるか」
「その業界の中にはどのような企業が存在するのか」を調べたり、「特定の
企業において徹底的に調べる」などの企業研究によって掘り下げていきます。
最初は果てしなく大きな範囲である企業研究も、少しずつ絞っていくことで
方向性が定まり、目標が明確化してくることと思います。

【なぜ企業研究が重要なのか:その2
将来のヴィジョン・働くモチベーションUP】

その1で【将来の目指す方向を明確にする】ことにより、自分の将来の
ヴィジョンを具体的に描けるようになります。面接でよく「あなたの○年後の
(キャリア)ヴィジョンを教えてください」という質問が多いのも、要は
自己分析と企業研究をしっかりとし、皆さんの将来性を見たいからです。また、
目標とする業界や企業を良く知ることにより、単なる「漠然とした憧れ」では
ない「働く」ということに対してのやる気、つまりモチベーションを上げる
ことにも繋がります。自分で自分の「この企業に入社したい・働きたい」と
いう気持ちを盛り上げることで、より熱意のこもった志望動機が出来上がり、
また次の項目でお話する、面接で志望動機を表現する際にも説得力が増す
ことと思います。

【なぜ企業研究が重要なのか:その3 説得力のある志望動機を】

就職活動において「志望動機」を表現する場は「和文履歴書」と「面接」です。
和文履歴書の志望動機欄は自己PR欄と同様に企業の採用担当者が一番重視する
部分でもあります。「なぜその企業に興味を持ったのか」「なぜ同業他社では
なくこの企業なのか」をきちんと説明できますか?例えば、「グローバル
カンパニーだから」「世界を代表する企業だから」などはその企業のごく
表面的な側面にすぎず、「本当に入社したい」という意欲はまず伝わりにくいと
考えた方がよいでしょう。ありきたりの志望動機ではなく、皆さん一人ひとりの
オリジナリティ溢れる志望動機は「どうしてもここに入社したい」という熱意を
説得力をもって伝わります。その企業、職種をよく理解した上で「自分なら
どう上手くやれそうか」と話を進めることが志望動機を極める秘訣です。

【なぜ企業研究が重要なのか:その4 入社後のミスマッチを防ぐ】

新卒で入社した社員が3年以内にその企業を去る「離職率」は約3割強と言われて
います。その理由として考えられるのは企業と新卒者との「ミスマッチ」。
企業にとって、大変な労力とコストをかけて採用した皆さんに入社3年足らずで
離職されてしまうことは大きな痛手でもありますし、皆さんにとってもせっかく
努力して入社した企業に馴染めず、もしくは苦痛で辞めるしかない、という
選択を強いられることは辛いことです。企業研究の根本はこの企業と皆さんの
「ミスマッチを防ぐこと」に他なりません。

【最後に】
「就職」はしばしば「結婚」に例えられます。そう考えると企業研究が実際に
就職する前にいかに重要であるかが理解できるのではないでしょうか。例えば
「結婚相手」のことをよく知らないまま「結婚」してしまったらその結末は
明らかです。人生において就職は全てではありませんが、新卒の皆さんにとって
最初に働く企業は少なからず今後の人生に影響をもたらすことになると思います。
また、就職活動は内定がゴールではありません。内定後にスタートする新しい
生活をできるだけ楽しいものに、充実したものにするため、皆さん自身のために
納得の行く企業研究をしてください。

CFN|PRESS / 発行者: DISCO International, Inc.
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