面接に関するお問い合わせ回答集
Issue 313
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ August 27th, 2009
Issue 313
CFN|PRESS
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■■■■■■■■■■◇◆今週の CFN|PRESS◇◆■■■■■■■■■■

面接に関するお問い合わせ回答集

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夏休みもあと残りわずかとなり、秋に向けての就職活動の準備も進んでいる
かと思います。CFNへのお問い合わせで最も多いもののひとつが「面接」に
関する質問です。就職活動の多くの場面において、乗り越えていく必要のある
「面接」、今週のCFN|PRESSではそんな「面接」に関する質問をピックアップ
してみました。

=質問======================================================
1. 企業は10年後の目標をなぜ質問するのでしょうか?
2. 「落とす面接」と「選ぶ面接」とは?
3. 同じ企業でもキャリアフォーラムに参加した場合と日本国内の
  選考活動では選考プロセスが異なりますか?
4. 楽しく面接をして、自分の言いたかったことを上手く伝えられたと
  思っていたのに面接に通過できなかったのはなぜでしょうか?
5. 面接で成功談と同様に失敗談を話すことでよい印象を残せるのでしょうか?
6. 一次面接、二次面接、最終面接で面接官が重視する点は変わりますか?
7. 日系企業と外資系企業の面接で求められる違いは?
8. 企業が求める人材とは?
9. 面接にはどのような種類がありますか?
10. 「最後に質問はありますか」と聞かれたらなんと答えれば
  良いのでしょうか?
11. 他の企業との選考状況を聞かれたらどう答えるべきでしょうか?
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1. 企業は10年後の目標をなぜ質問するのでしょうか?
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面接において聞かれる質問は大きく分けて2種類です。自分自身に関する
質問と企業に関する質問です。この2つの質問をすることで、面接官は皆さんが
自己分析をどの程度して自分自身を理解しているか、また、企業研究をどの程度
してきたかを見極めます。この「10年後の目標は?」という質問は前者の
自分自身に関する質問です。この質問の背景には「考え方や未来の可能性」を
見るとともに、「目標を立てて着実に進むことが出来る人か」ということを
知りたいという意図もあります。例えば、今後『大学院に行きたい』、または
『起業したい』場合はどう伝えたらよいのでしょうか?仮に皆さんが面接官だと
したら、学生から「将来的な起業」を前面に打ち出された場合どうしますか?
企業側としては採用した人材を育てて定着させ、少しでも長く働いていてもらう
ことを前提に採用を行っている場合が多い(一部ベンチャー企業などを除いて)
ですから、否定的にとらえる事になるでしょう。しかし、将来像や夢を持つ事は
必ずしも不利であるということではなく、その伝え方が大事なのです。まだ
働き始めていないのに「5年後には大学院に行く予定です」「10年後には自分の
会社を持ちたいです」と決めてしまうのではなく、自分の将来像の一部である
ことを伝えながら、なぜ今この会社を受けているか、この会社で何をしたいのか
を伝えられるようにしましょう。

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2. 「落とす面接」と「選ぶ面接」とは?
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選考の段階によって採用の狙いが変わってきます。選考プロセスの最初のうちは
減点式の「落とす面接」、最後のほうは加点式の「選ぶ面接」があります。
「落とす面接」はよほど的を外した答えをしなければ減点されませんが、
「選ぶ面接」は相手の関心を引く、相手が共感する答えをしないと加点
されません。

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3. 同じ企業でもキャリアフォーラムに参加した場合と日本国内の
  選考活動では選考プロセスが異なりますか?
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各企業によって選考プロセスが様々ですので、一概には言えませんが、日本
国外で開催されるキャリアフォーラムでは採用担当者が日本から参加することが
多いため、限られた期間内で選考を進めるケースが見られます。その為、一次・
二次面接をキャリアフォーラムで行い、最終面接を年末や日本に(一時)帰国後
行ったり、または最終面接までキャリアフォーラムで行う場合もあります。
日本国内での採用活動の場合は担当者も求職者も日本にいることから、キャリア
フォーラムよりは時間をかけて選考プロセスが進められます。企業によって
国内・国外問わずに決まった選考プロセスがある場合はキャリアフォーラム後に
国内学生と同じようにセミナーへの参加や筆記試験を受けること等が必須の
ケースもあります。

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4. 楽しく面接をして、自分の言いたかったことを上手く伝えられたと
  思っていたのに面接に通過できなかったのはなぜでしょうか?
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自分をアピールしようと思う余り、質問の意味を理解せずに見当違いの回答を
しませんでしたか?面接官の話をしっかり聞いて、聞かれた質問にきちんと
答えることができましたか?面接官は会話をする上で皆さんの「理解力」や
「理論的に話す能力」も見ています。どうして面接が上手く行かないのか
分からない、という方はこういう部分に改善のヒントがあるかもしれません。

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5. 面接で成功談と同様に失敗談を話すことでよい印象を残せるのでしょうか?
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失敗談でもアピールポイントになり得ます。逆に言うと、成功談だからといって
必ずしも面接官から評価されるとは限りません。なぜなら、面接官は成功か
失敗かという結果だけではなく、みなさんがその経験を通して「(たとえ
失敗したとしても)何を学んだのか」「その学んだことを将来にどう活かして
いけるのか」ということを見ています。失敗談を話す時には、「この失敗が
あったからこそ、ここまで成長できた!」というように話を持っていくと
よいでしょう。

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6. 一次面接、二次面接、最終面接で面接官が重視する点は変わりますか?
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はい、変わります。面接官が異なる場合もあります。つまり一次面接では
人事担当者が、二次面接では現場の責任者、そして最終面接では代表取締役が、
というように面接官の立場が変われば、質問内容や重要視する点が変わるから
です。また、面接者が一次面接から最終面接まで同じでも、皆さんが面接を
経てどのように成長してきたのかを見ています。

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7. 日系企業と外資系企業の面接で求められる違いは?
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まず、気をつけていただきたいことは、単純に企業のロケーションや、
『外資系』『日系企業』であるということだけでは、その企業の社風や、
求められる人物像を決め付けることはできないということです。部署に
よってはマネージャーが日本人以外の国籍を持っていたり、部署内は全て
英語で仕事を行っていたりなど外側の看板だけでは伝わらないものを
企業研究を通して見つけていただきたいと思います。企業の採用ページ
などを見ていただくと、大体その企業の『ビジネスモデル』や経営方針が
載っています。それを参考に、その企業はアメリカや海外のビジネスモデルを
そのまま日本や他国でもフォローしているのかを見ることができます。
また、キャリアフォーラムに参加している企業であれば、実際に会って
話をすることで企業の中が見えてくることもあるでしょう。

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8. 企業が求める人材とは?
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株式会社ディスコが2008年10月に日本国内の企業に向けて行った
「学生に求める資質とは?」というアンケートでは文系・理系の第一位が
ともにコミュニケーション能力でした。この場合のコミュニケーション能力
とは「語学力」というより「会話力」です。相手の話をきちんと聞き、
質問に的確に答える能力を指します。

最近では文系だけでなく理系にも求められているものが基礎学力です。
基礎学力とは、学校で学ぶ知識である計算能力や読み書きの能力の他に、
社会人としての言葉遣いや文章の書き方、または物事に対する姿勢やマナーも
含まれる場合があります。留学生は日本国内の学生と比べて日本語や日本の
習慣に触れる機会がない分、身につけるのが難しい部分だと思いますが
留学生だからといって最初から諦めるのではなく、どう努力しているのかと
いう前向きな姿勢を見せましょう。

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9. 面接にはどのような種類がありますか?
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面接には大きく分けて「個人面接」「グループ面接」「グループ
ディスカッション」「ディベート」などがあります。特にキャリア
フォーラム会場では限られた時間内での面接であることから「個人面接」が
多いようですがコンサルティングなどの業種によってはディスカッション
形式やディベート形式の面接を行うこともあります。各面接の種類の説明・
違いはCFN|PRESSバックナンバーIssue 291
「面接の種類に応じて採用の『狙い』を把握しよう」をご参照ください。

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10. 「最後に質問はありますか」と聞かれたらなんと答えれば
  良いのでしょうか?
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「質問をする」という行為は、「その企業に興味がある」「もっと知りたい」
というアピールになりますので出来るだけするように心がけましょう。
この場合はあらかじめ「面接中に面接官が自発的に話さないであろう質問」を
いくつか考えておきます。

(例)社内の雰囲気について教えて下さい。
(例)(担当面接官から見た)企業の魅力は何ですか?

上記のような面接官個人の感想を聞くようなものがよいでしょう。
また、面接中に十分に話を聞き、自分の聞きたいことも聞く機会があったので
あれば無理矢理質問しなければいけないということはありません。その場合は
「十分伺いましたし、知りたいこともすでに聞くことができましたので
特に質問はありません」と伝えましょう。

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11. 他の企業との選考状況を聞かれたらどう答えるべきでしょうか?
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正直に話してもよいと思います。しかし各企業の志望動機を明確にしておいて
ください。特に他の企業が異業界であれば「どうして別の業界を志望するのか」
を問われると思います。「結局はどの企業でもよかったのでは」と思われて
しまわないようしっかりとした理由付けが大切となります。企業も自社への
熱意を再確認するためでもありますが、他にどのような企業が皆さんを求めて
いるのかをチェックしている場合もあります。
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