その1:日系企業

海外で働くとなると、ビザの面倒な手続きが必要な外国人を積極的に採用する企業は少ないため、日系企業に就職するケースが圧倒的に多くなります。

日系企業での雇用形態を見てみると、大きく分けて現地採用と駐在員の二種類になります。この二つの道は、同国の出身でありながらキャリア・コースやライフスタイルが随分と異なります。目的やキャリア・プランが違うため『どちらのほうがいい』と比較できませんが、将来どちらかの形で海外で働きたいと考えている方は、両方のメリット・デメリットを知っておくと良いでしょう。

現地採用 〜現地にある会社に現地勤務を前提にして直接採用される場合〜
  • メリット:就職の場所や条件・期間など、自分が納得行くまで選べる交渉することができます。この選択肢を選んだ場合、生活基盤を海外に置き、自分が果たしてどこまで通用するのか試してみたい人にとって、勤務地や職場、期間を自由に選べるフレキシビリティーがメリットといえます。
  • デメリット:企業によっては駐在員などの補佐職としてしか現地採用を行わないことも稀ではなく、管理職に昇進する可能性が非常に低かったり、やりたい仕事を任せてもらえないなどといった難関にぶつかることもあります。また、同じ業務内容でも駐在員として働いている社員と給与や待遇の面で(住まい・保険・ビザ費用の自己負担)差が存在する企業もあります。
駐在員 〜日本で就職、その会社に籍をおいたまま海外支社や現地法人に派遣される場合〜
  • メリット:原則として会社の意向によって派遣されるケースがほとんどのため、その分様々なサポートを会社から受けることができるので、(住まいの他に車や海外赴任手当、留守中の日本での年金から引越し代、保険、そして現地での税金まで面倒を見てくれる企業が多い)生活の心配はなく自分のキャリアに集中できるのがメリットです。
  • デメリット:勤務先や仕事内容を自分で決める自由はほとんどなく、また、駐在員には任期があり、任期が終われば日本に戻るといった形が圧倒的に多く、そのまま海外に残るというケースも少ないです。

このように各企業のカルチャーや雇用形態によって、同じ海外で働くにしても違った立場で働くことになる駐在員と現地採用者だからこそ、どちらの雇用形態が自分が目指すキャリアとライフスタイルに合っているかをじっくり考えて選ぶことが大切です。


こんな理由で大丈夫?
「はじめの一歩」だからこそ大切に


リスク
可能性


その1:日系企業
その2:現地資本企業
その3:海外での就職活動プロセス
その4:ネットワーキング
その5:ビザ
   -アメリカ
   -イギリス
   -オーストラリア
   -ニュージーランド
   -ビザ取得に関して心に留めておくべきこと


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